MXR DYNA COMP

エフェクターの中ではどちらかというと効果が大人しい方ではあれど、サウンドメイクの要としてエフェクトボードから外さない熱心な愛好家も決して少なくはないのがコンプレッサー。
その効果は「大きい信号を圧縮して小さい信号を伸張する」というものである。CDやラジオ等で聴ける、所謂レコーディング工程を経て世に出たほとんどの音楽作品にコンプレッサーが使われており、そういった意味では最も多様されているエフェクトの一つと言えるのかもしれない。

歴史あるメーカー MXRのDYNA COMPは、その独特な「パッコーン」というサウンドから発売当初から今尚愛され続けている一品。敢えてコントロールを「LEVEL」と「SENSITIVITY」の二つに絞り、どちらかといえば甘く、パーカッシヴなサウンドメイクに成功している。
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